Q:教室でMDR−3を使って録音したものが生徒の家で再生できない。
1998/04/06 "サワT"さん
<<JOHNより:状況が判らなかったので、何点かお聞きしてまとめました>>
生徒さんのお家にHS−8をお持ちで、教室でもHS−8とMDR−3を使ってレッスンを続けていたところ、生徒さんもMDRを購入されたものの、今まで教室で使っていたフロッピーがお家では「Fort」が表示されて全く使えない。購入した楽器店に生徒さんのMDRを診てもらったけれど、異常はないという。
A:楽器店に診てもらったのですから、まず故障は無いものとしてお答えします。
お話から、生徒さんがMDRを買われたのは最近の事だと思われます。MDR−3は1995年には生産完了となっていますから、MDR−4だと思われます。
MDR−4は、2HDのフロッピーディスクも使える事が大きな変更点です。
サワTさんは、フロッピーディスクの2DDと2HDの違いを理解していらっしゃらないようです。その為、2DD専用のMDR−3でも、入手しやすい2HDのフロッピーディスクを使って来られたのでしょう。実は、このような方は多いのです。2HDは性能の良い2DDではありません。製造メーカーであるヤマハとか販売している楽器店が、きちんと説明する必要が有ると思います。
さて、MDR−3で2HDのフロッピーをフォーマットすると、2DDのフォーマットになりMDR−3で支障無く使えます。これは、MDR−3が2DDしか使わないことを前提に造られている為、2HDと2DDの識別する機能が無いからです。しかし、MDR−4では2HDは2HDに、2DDは2DDに、自動的に識別されて、2HDを2DDとして使うことはできません。これは、パソコンでも一部の例外機種を除けば同様です。
これが、サワTさんの質問というより、お困りの状況です。
これでは何の事態解決にもなりませんので、解決方法を、お答えいたします。
下の図に示すフロッピー右側のメディアホールを、フロッピーの裏側からセロテープ等で塞いでください。セロテープはピンと貼ってください、たるみがあっては故障の原因になります。
ただし、これは緊急避難としての対策です。セロテープ等を貼ると、その厚みでMDRやパソコンのドライブに入れた際、必ず歪んだ状態で使うことになります。歪んだ状態で使い続けるとドライブの寿命を縮めます。パソコンを使って正規の2DDディスクにデータをコピーして、そちらをレッスンに使い、元の2HDはセロテープを剥がし、正規のフォーマットをしてMDR−3以外で再利用してください。
尚、生徒さんの家で、MDR−4で2HDディスクに録音したものは、教室のMDR−3では再生しようがありません。MDR−3とMDR−4の両方で使うには、2DDのディスクが必要です。
| こちらに穴が開いていれば 書き込み不可能 |
![]() |
メディアホール こちらの穴で 2HDと識別する |